理学療法士
主に個別リハビリを担当させていただいています。利用者様一人一人の身体機能や生活環境等を評価し、それぞれの目標に向けて運動プログラムを作成しています。
またビーンズの利用者様は、「家ではどんな運動をすればよいですか?」などリハビリテーションに対し、積極的な方が多いように感じます。その一方、経過が長い方もいて「もうこれ以上仕方ない(治らない)、よくならないね」と話される方も中にはいらっしゃいますが、自分はその中で何ができるか考え、利用者様に笑顔や希望を与えられるようにしていきたいと考えています。
人が一番嬉しく思うことは、他人が自分に対して親切にしてくれたり、助けてくれることだと思います。個別リハビリの中で“腰が痛い”“歩きにくい”といった訴えがあり、そのような苦痛を少しでも緩和し楽になったと感じていただけるように努力し、利用者様にそのように認識してもらえたときに、やりがいを感じます。
臨床での経験、社会人としての考え方や捉え方なども、多く学ばせていただいています。
また入社させていただいた1つのきっかけは、様々な職種のスタッフが働いている事でした。それぞれが専門性を発揮し、いろいろな視点から利用者様を診ていくとこで、よりよいサービスの提供に繋げる事ができると考え、また今後の自分にとっても成長していける場だと考えています。
理学療法の技術や知識を向上させること、そして日々の臨床の中で利用者様の変化にいち早く気づき、その状態に合わせた対応ができるようになることです。今後起こりうる問題を早期に対処することで機能低下を予防し、身体機能の維持・向上に繋げ、また様々な問題点に対しは熟慮し行動していきたいと考えています。
coming soon...
以前働いていた時にお世話になった患者様とそのご家族と、最近お話しする機会がありました。発症から経過も長く、麻痺の影響で自力では歩くことが困難でしたが、やっと最近になって足が少し動くようになってきたと嬉しそうに仰ってました。リハビリは毎日の積み重ねで、塵も積もれば山となります。継続していくことが大切だということを改めて感じることができました。