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研究日誌BLOG

2017.06.02

心理社会的援助メソッド

皆さんこんにちは。


6月に入り、気温の寒暖差や突然の雷雨等、体調を保つことが大変ですね。

風邪など体調を崩さない様に気を付けましょう。

 

先日、今年度初めての社内研修会が行われました。



内容としては、心理社会的援助メソッドです。



難しい題材ですが、もう一度リハビリテーションというものを見つめ直し、利用者様へのより良い機能維持・向上とサービスを目指しましょうというものです。

 

具体的には、まずリハビリテーションの歴史から始まります。

 

「外界をコントロールすることができないという自分の外界への気づきは、無力感を引き起こす可能性がある。

それを迎え撃つには、壮絶な努力が必要である。」

 

昔の方のお言葉ですが、リハビリテーションの仕事に従事する身として、非常に重い言葉です。

 

現在いらっしゃって頂いている利用者様は、幸いなことに、一見非常に楽しそうにご利用頂いている方が大勢いらっしゃいます。

しかし、その裏にある苦悩や葛藤は私達ではわかり得ないと思います。

それを受け入れ、一歩前に踏み出す覚悟とそれを叶える努力は、それこそ壮絶なものです。それを、サービスを提供する側の私達が知らずして、どうリハビリを提供することが出来るでしょうか?


たった一文ですが、非常に大きな衝撃を受けた文言でした。

 


次に、現代のリハビリテーションの課題として数点挙げられた中に、


・リハビリテーションの成果が、対象の方がどれほど人間的な生活を送れるようになったかというよりも、支援者が測定する数値がどれほど改善したかによって測られがちである

・人が生きることにとって大切なことは、他人の役に立っていることが自分の幸せに繋がる様な社会生活である(それが、現代ではなかなかできていない)


ということがあります。


実際に、リハビリに従事する身として、施設内の状況のみに主眼を置いている状況を恥じるべきと知らしめられ、非常に印象に残りました。

 

ここで、一つの例ですが、脳血管障害で片麻痺となってしまった方のリハビリとして、「料理を作る」という方法を知る方はいらっしゃいますでしょうか?

これは実際にあった話です。

 

今回の講師でもある先生のうち1名は、片麻痺の方でしたが、その方が実際に受けたリハビリだそうです。

「受けた」というより、「発案した」ということだそうです。

 

その先生がおいしそうなパスタを完成させ、リハビリチームの方と一緒に写っている写真を見させて頂きましたが、おいしそうなパスタと共に、先生の非常に充実した笑顔を拝見させて頂き、こういった疾患を抱えた方が社会的に貢献しているという感覚(実際に貢献している姿)を持つことが、その方にとっての本当のリハビリだと感じることが出来ました。

 

皆さんは如何でしょうか?

日常の中で、家族の、又は地域社会の、又は自分自身の為に貢献しているという感覚はありますでしょうか?

なかなか難しいことですね。

健常な方でも難しいことで、それが、片麻痺等の疾患を抱えた方では、更に何倍も大変なことだと思います。

しかし、リハビリとは、そういった方の社会的な貢献や役割を見出し、実際に日常生活の中で担うということが必要だと思います。

上記の文は、それを今まで認識的な事だけで済ましていましたが、しっかりと明文化したものだと思います。

 

今後、一体どうリハビリを提供すれば良いのか?

それを非常に分かり易く提示して頂いたように思います。

 

更にもう一つ。

皆様、支援してくださるご家族様とのご関係は如何でしょうか?

CMを含め、当事者が生活しやすい環境・介護者が介護しやすい環境を築けていますでしょうか?

これは、私達を含め、そういった環境を積極的に作ることが、疾患を抱えた方の社会参加、その先の幸福感に繋がって行くと考えられます。

それを社会的に、チームとしてもっと積極的にアプローチしなければいけないと再確認させられました。

 

まだまだ書ききれないことは沢山ありますが、もう一度リハビリテーションを、そして利用者様との関わり合いを考えさせられる、非常に有益な講習会となりました。

こういったことをもっと勉強し、いらっしゃっている利用者様やその先のご家族様や地域社会に貢献してきたいと思います。

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